個人的、青春とアイドル①
みなさん、アイドル研究していますか?
第二回目にして映画から離れているわけですが、良いのです。気の赴くままにつらつら書くからよいのです。本日は私が考えうる限りの青春キラキラ系アイドルソングがなぜ量産されていくのかを考察していこうと思っておりますので、全国のガチドルオタの皆さま『対戦よろしくお願いいたします。』
まず、「青春」ってなんだよ?ってところからなんだけど、これは各々いろいろあるんだろうけれども、なんとなーく輝かしくて、いつの間にか過ぎ去っているものだよね。でも、必ずしも良いだけのものとは限らないんだけども。今回は「輝き」と「過ぎ去った感」を青春と定義します。まず私が幼いので青春よくわかってねぇので深く語れねぇ。
それでは、曲を聴きながら文章をお楽しみください。私も一生懸命考えながらお話しします。
1.NGT48 青春時計
お前は秋元康が本当に好きなんだなぁ!?
はい。ネット界隈から叩かれまくる握手至上主義秋元康。私は結構好きですけど、なにか?というか、正直秋元アイドル以外あんまり興味ない。
冗談はさておき、一曲目は新潟48の青春時計なのですが、まず曲名に「青春」の「時計」とありますので、先ほど定義付けしてみた過ぎ去った感はあるのでしょうね。曲自体はミディアムテンポでゆーっくり過ぎていくのですが3分ちょっとの曲なのであっという間に終わってしまいます。カップラーメンが1.2個分くらいだわね。音楽分野は疎いのでここら辺にしておきますよ。
肝心の世界観なのですが、まずは開幕から。JKがルンルンと走っているのをみたDK(男子高校生)なのですが、唐突にJKにきらめきを感じます。「僕はきっと恋をしている。桜舞う 日差しの通学路」
……
いや、人間を好きになるスピード感、早すぎぃ!!!!!!
このスピード感こそが青春なのです。皆さんもあっという間だったでしょ?私はそんなことなかったけれども。
そうこうしている間に、時は進んでいくのですが、結局主人公の男はなにもせずに遠くから見守っているだけなのです。いいからはよ動けやとじれったくなるのだけれども、そうはしない。このもどかしさこそが「青春」の象徴。スピード感あるもどかしさを何度も繰り返し歌うことで青春を表しつつ、しかしながら時は進んでいく。
この歌詞の中では何度も同じ内容を繰り返しつつ、最終的に「振り返ったら青春」となるため、見守るだけで過ぎ去っちゃったよという結果に落ち着きます。
私、思いますねぇ。あえて上手くいかないことを繰り返し歌わせているのは、もどかしさをうまい具合に表現しているのではないかと。
だってアイドルが歌うわけですよ?アイドルオタク向けに作るわけですよ?アイドルオタクの青春時代なんてうまくいくわけないじゃないの(偏見)。上手くいかなかったことすらも輝かしいと歌わせることで共感を誘い、購買意欲を高める手法はさすがの秋元康。プロですわ。
反対に、青春ソングって一般向けに作られて売れまくる曲ってあんまり思い出せないのですが、ゆずの夏色とかですか?あれはうまくいきまくっているパターンなのでオタクにはちょっと刺さらないかもね。私はめちゃすきですけれども。単純に爽やかだし。有名だしね。
あ、別にオタクだからどうっていうのは違うか?自分で言いつつわからなくなるよねぇ。まあ、いいかな。好きな人は好きだし、そうじゃないならしょうがない。
ちょいと話がそれましたが、青春というフィールドにおいて、あえて上手くいかせないことが「共感」となり、オタクの皆さまはそれを「輝いていたなぁ」と「思い出させる(=過ぎ去った感)」でしょうか。その輝きをアイドルに見出すわけですから購入不可避。何回も握手したくなるね。私も危うく買いかけた。オタクだからね。ライト層だけど。
今回はここまでにしておくよ。もし、また書く気になったら第二回を書いていこうと思います。
ちなみに、私のNGTの推しメンは山田野絵です。面白いよなぁ。
今回のまとめ
青春、難易度高いから、書くの難しいんだが。
初めて引用の機能使ったけど難しいなコレ。